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意外と知らない「英単語の正しい使い分け」

2017.8.4

「とても」と程度を表す “very” と “quite” の違いって?

今回は「とても、かなり」という意味の副詞、“very” と “quite” について、意味やニュアンスの違いを確認してみましょう!
また、同じように程度を表すことのできる類似表現についてもご紹介するので、ぜひ併せて憶えてみてください。

  • アメリカ英語:“quite” は “very” と同じように使われる
  • イギリス英語:“quite” は「かなり」か「完全に」の2つの意味

”quite” の用法に注意

“very” は形容詞や名詞などを強める際に用いることでお馴染みですよね。“quite” も同じように、程度を強めることができる副詞ですが、米英で次のような意味の違いがあります。

アメリカ英語の場合

通常 “very” とほぼ同じように用いられますが、程度は ”very” よりも低くなります。

It was quite cold yesterday.
It was very cold yesterday.
昨日はとても寒かった。

イギリス英語の場合

文脈によって2つの異なる意味になります。

1つ目の用法では、「かなり、結構」という意味を表します。

It was quite cold yesterday.
昨日はかなり寒かった。

この用法の場合、「思っていたよりも、予想していたよりも」といったニュアンスが含まれる場合があります。

The movie was quite interesting despite negative advance reviews.
前評判は低かったのだが、その映画は結構面白かった。

2つ目の用法では、「完全に、すっかり」という意味を表します。一般に、”perfect” や “unique” などのような、比較変化しない(程度がない)形容詞を修飾する場合はこちらの意味になります。

You’re quite right.
あなたは完全に正しい。
It is quite impossible.
それは全く不可能だ。

どっちの用法?

次の例文のように、”quite” は「かなり」と「完全に」のどちらの意味にもなり得る場合があります。

I’m quite tired.
かなり疲れています。
I’m quite tired.
疲れ切っています。

話し言葉の場合、「完全に」の意味で用いられる場合は “quite” に強勢が置かれます。文脈と併せて判断材料にすると良いでしょう。


and more …

程度を表す副詞

ほかにも程度を表す副詞として “rather”“fairly””pretty” などが挙げられます。

“rather” は、”very” より弱く、”quite” より強い表現です。アメリカ英語ではあまり使われません。
以下の例文のように、少しだけ話し手の批判や落胆、驚きなどの感情が含まれる場合が多いです。

This steak is rather tough.
このステーキ結構かたいんだけど。
It’s rather hot to be wearing a sweater today, don’t you think?
セーター着るにはかなり暑いんじゃない、今日。そう思わない?

一方、それぞれ「公平に」と「美しい、可愛い」という全く異なる意味を持つ “fairly”“pretty” も、同様に程度を表しますが、どちらも程度は紹介した語の中では最も弱いです。

It’s a fairly / pretty long movie.
それはかなり長い映画だ。
The water is fairly / pretty cold for this time of year.
この時期にしては、水は結構冷たい。

どちらを用いても程度の差はほぼありませんが、アメリカ英語では “pretty” を用いるのが一般的です。また最近ではイギリス英語でもインフォーマルな場で用いられるようになり、“fairly” よりも使われる頻度が高い傾向にあります。

程度の強い順に並べると?

紹介した語を程度の強い順に並べると、以下のようになります。

That’s very good.
That’s rather good.
That’s quite good.
That’s pretty / fairly good.
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