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映画で英語「シネマEnglish」

2014.12.4

パーソナル・ソング

Story


© 2012 EAR GOGGLES PRODUCTIONS.LLC.
ALL RIGHTS RESERVED.

現在、全米で500万人、日本でも高齢者の4人に1人、約400万人以上いるとされ、今後も爆発的に増え続けると言われている認知症やアルツハイマー患者たち。いまだ特効薬がなく先進国の間で深刻な社会問題化している。アメリカのソーシャルワーカー、ダン・コーエンはかつてIT業界で働いていた。あるとき「患者がiPodで、自分の好きな歌(パーソナル・ソング)を聞けば、音楽の記憶とともに何かを思い出すのではないか」ということを思いつく。
実験をはじめてすぐに効果が表れた。長年認知症を患い、娘の名前も思い出せずふさぎ込んでいる94歳の黒人男性のヘンリー。昔好きだったキャブ・キャロウェイの音楽を聴いた途端、突然スイッチが入ったように音楽に合わせて陽気に歌いだし周囲を驚かせた。音楽を止めた後も饒舌になり、音楽の素晴らしさや仕事のこと家族のことを次々に語りだす…。

英語でトリビア

特効薬のない難病である認知症やアルツハイマーを患った患者に対し、若かりし日に聞いていた音楽を聞かせることで記憶を蘇らせたドキュメンタリー映画「パーソナル・ソング」。今回は、その「音楽」に関連した英語表現を紹介します。

「音楽」に関連する英語表現

“arrange music for (something)” 編曲する

ある楽曲を異なる楽器や演奏形態に適するように書き直すことを意味します。

例)ElisaとJesseは同じブラスバンドのメンバーです。
Elisa: The piece is really nice, but I don’t know if it is suitable for a brass band.
Jesse: It’s OK, I’m sure I can arrange the piece for brass.
Elisa: この曲すごくいいけど、吹奏楽に合うかしら?
Jesse: 大丈夫。吹奏楽向けに編曲できると思うよ。
“make chin music” 無駄話をする

人とあまり意味のない雑談をすることを意味します。多くの場合、無駄な長話であるというニュアンスを含みます。

例)Annieが友人とのランチに行ってきたところです。夫のMikeは自宅で妻の帰りを待っていました。
Mike: Hey honey. What did you guys do all afternoon?
Annie: We had lunch and then just sat around making chin music for a couple of hours.
Mike: ねえ、君たちは午後はずっと何やってたの?
Annie: お昼食べて、それから2~3時間、ただダラダラとおしゃべりしてたわ。
“music to (one’s) ears” 耳ざわりのいいこと

ある情報や知らせなどがその人にとって特に好ましい内容である場合に使われる表現です。

例)VinnyとJohnnyが所属するサッカーチームに新しいメンバーが加わったようです。
Vinny: Great news! We’ve finally signed a new midfielder!
Johnny: That’s music to my ears!
Vinny: いい知らせだ!うちのチーム、ついに新しいミッドフィルダーと契約したぞ。
Johnny: それはうれしい話だ。
“set (something) to music” ~に曲を作る

歌詞などに合うように作曲することを意味するフレーズです。

例)YukiとJaimieは一緒に劇場に行く予定です。
Yuki: Hey, I’ve heard of that story before, but I thought it was a novel not an opera.
Jaimie: The original was a novel, but it’s recently been set to music.
Yuki: ねえ、その話聞いたことあるけど、それってオペラじゃなくて、小説だったと思うわ。
Jaimie: 原作は小説だけど、最近そのストーリーに合わせて音楽が作られたんだよ。
“face the music” 潔く報いを受ける

自分がしたことについて、人の批判や罰などを潔く受け入れることを意味するフレーズです。

例)中学生のMannyとJakeが喫煙しているところを先生に見つかってしまったようです。
Manny: I can’t believe we’re in detention again!
Jake: Well, we did get caught smoking. I guess we just have to face the music.
Manny: また居残りしなきゃならないなんて、信じられない!
Jake: まあ、タバコ吸ってるの見つかったんだから、その報いは受けなきゃならないんじゃない。

作品情報


© 2012 EAR GOGGLES PRODUCTIONS.LLC.
ALL RIGHTS RESERVED.

© 2012 EAR GOGGLES PRODUCTIONS.LLC.
ALL RIGHTS RESERVED.

近年、医学的にも効果が高いと認められはじめてきた、認知症・アルツハイマー患者への音楽療法。
サンダンス国際映画祭ドキュメンタリー部門で観客賞を受賞した、興味深いドキュメンタリー映画がついに劇場公開!

インディペンデント映画やドキュメンタリー映画の国際的な登竜門として知られ、世界中から毎年8000本を超える映画が集まるサンダンス国際映画祭において、本年、ドキュメンタリー部門で観客賞を受賞したのがこの小さな映画「パーソナル・ソング」(原題:Alive Inside)だ。
サンダンスでは、本映画鑑賞後にはSNSサイトで絶賛の声や驚きの声が書き込まれ、映画祭の審査員、観客から高い支持を得て、監督本人も予期せず驚いたという観客賞を受賞した。
監督はこれが初監督となるマイケル・ロサト=ベネット。ナショナル・ジオグラフィックなどの撮影の仕事をしていた彼が、3年の月日と制作もかねて取り組んだ渾身のプロジェクトで世界中から注目を浴びている。
著名な神経学者であり、映画『レナードの朝』の原作者でもある、現コロンビア大学医科大学院教授のオリバー・サックス医師が音楽が脳に与える影響について解説。大ヒット曲「Don’t Worry, Be Happy」をはじめグラミー賞を10回も受賞しているジャズ歌手のボビー・マクファーリンがステージ上のパフォーマンスで観客からメロディーを引き出す瞬間には音楽の力を実感するとともに大きな感動を覚えるだろう。

タイトル パーソナル・ソング
原題 Alive Inside
監督 マイケル・ロサト=ペネット
出演 ダン・コーエン/オリバー・サックス/ボビー・マクファーレン 他
配給 アンプラグド
公開情報 12月よりシアターイメージフォーラム他順次公開
公式サイト http://personal-song.com/
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