リスニングに「スターインタビュー」
2013.2.8
ニコラス・ケイジ from 「ゴーストライダー2」
作品情報
燃えてる!アイツが、帰ってきた!
世界は今、狂気でしか救えない。
悪も恐れる燃焼系ヒーローが今、パワーアップして再降臨!!
地獄の炎に包まれたバイク(ヘルバイク)に乗って、悪と戦う伝説のヒーロー「ゴーストライダー」。マーベル・コミックの超人気キャラクターを映画化した超大作『ゴーストライダー』(07)の待望の続編である本作。
同じレーベルのオールスター映画『アベンジャーズ』の枠には決して収める事ができない、最強にして孤高のダークヒーローが日本中を熱く燃え上がらせる超弩級のアクションエンタテインメントだ!!
本作の最大の特徴は、ゴーストライダーが主人公ジョニー・ブレイズとは別人格であるということ。この内面に巣食うダークヒーロー像をアカデミー賞俳優、ニコラス・ケイジが狂気の熱演、人間と悪魔の二役を瞬時に演じ分ける様は圧巻だ。監督は『アドレナリン』のマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーのハイテンションコンビ!!予想をはるかに超える展開、理性を失う加速度MAXのアクションを生み出している。
タイトル | ゴーストライダー2 |
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監督 | マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー |
出演 | ニコラス・ケイジ/イドリス・エルバ/ヴィオランテ・プラシド/キアラン・ハインズ |
配給 | 松竹、ポニーキャニオン |
公開情報 | 2013年2月8日(金)丸の内ピカデリー他全国ロードショー |
スターの英語を聞き取ってみよう!
今回は、父親の死から救うために悪魔と契約し、自らの中にゴーストライダーを宿してしまったジョニー・ブレイズを前作に引き続き演じたニコラス・ケイジのインタビューをピックアップしました。作品の特長を話しているインタビューの中で、ゴーストライダーはどんなスーパーヒーローだと表現しているのか聞き取ってみましょう。
もともとそういう考えは恐らくあって、ゴーストライダーのキャラクターを作り上げようとしているんだ。考えてみると、この映画のタイトルは『ゴーストライダー精霊の復讐』で「ジョン・ブレーズ」ではない、ゴーストライダーが主人公なんだ、それを観ることができる。
彼は信じられないほど超自然なスーパーヒーローなんだ、そのことが私たちにとって重要なことなんだ。
解説
このインタビューでは、前作との違いや撮影方法の話をしていますが、最後の部分で“he is the most supernatural superhero of all, which is important…”と発言しており、“the most supernatural(最も信じられないほど、超自然な)”の部分が聞き取れると、彼がゴーストライダーのことをどのようなスーパーヒーローだと思っているかが分かります。
“be blown away” : 「圧倒される」
文字通り、風などで物理的に「吹き飛ばされる」と使うことも出来ますが、今回のように「圧倒される」や「感心させられる」という意味で使われることも多い表現です。
例)
“I was blown away by the concert I just attended. It was one of the best ones I’ve ever been to.”
「今行ってきたコンサートには圧倒させられたよ。過去に行ったコンサートの中でも最高級だった。」
“let’s face it” : 「現実を見据えよう」
“face”には「顔」などの名詞として以外にも「向かい合う」や「受け止める」などの動詞としての用法もあります。”Let’s”をつけることで、「正直に認めよう」、「現実を見据えて受け止めよう」という表現となります。また、「仕方がないじゃないか」などと訳すことも出来ます。
例)
“Let’s face it, China will be the largest economy in the world soon.”
「正直に認めよう、中国がすぐに世界最大の経済国になるだろう。」
字幕付きの動画でリスニングの練習をしよう
ニコラス・ケイジ part 1
ニコラス・ケイジ part 2
キアラン・ハインズ