2014.2.21

120年ぶりの大雪

どこもかしこもこの話題かと思いますが、
2週連続の大雪には、本当に泣かされましたね。

この度の大雪で亡くなられた方々のご冥福を
この場をお借りしてお祈り申し上げます。

一部の報道で120年ぶりの大雪とありました。
ここまで久しぶりの大雪だと前回の経験を覚えている人が
いるはずもなく、行政もどのようにしたらよいのか
戸惑ってしまったに違いありません。

私の住む地域では、周辺の住民が協力して雪かきを行いました。
普段、あまり話す機会のない方々とも声を掛け合い、
大雪をきっかけにコミュニケーションが取れたことは、
良いことだったと感じます。

豪雪地帯と呼ばれる地域に住まわれている方の冬の苦労が、
骨身にしみるほどよくわかりましたし、対処方法の知識がない、
雪かきの道具がない、どう効率よく作業を進めたらよいかなど
次の災害時にどうしたらよいか、振り返るべきことを
深く考えるよいきっかけとなりました。

2011年の東日本大震災で未曾有の災害に対する危機管理の重要性が
世間で多く語られましたが、この大雪を体験したことで、
以前よりもそれを理解することができたと思っています。

まだまだ被害にあわれている方々はたくさんいると聞きます。
一日も早く日常を取り戻せるよう、心からお祈りいたします。