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これって英語で?「なるほど英語」

2017.5.22

「汗ばむ季節」って英語で?

今年も汗ばむ季節がやってきたわね。

コタエ: time of year when we start getting a bit sweaty

解説

「汗ばむ季節」の英訳は上記のようになります。ジェシカのセリフを英語にするとすれば、

“It’s that time of year again when we start getting a bit sweaty.”

のように言えますが、英語圏では「汗」を使って、気候や陽気を表現することはあまりしないため、ネイティブスピーカーに使ってもあまりピンとこないかもしれません。

ちなみにこのセリフで使われている「汗ばむ」の ”get a bit sweaty” のほかに、”sweat” を動詞で使って ”sweat a bit” と言うこともできます。(※どちらの表現の ”bit” も ”little” に交換可能です。)

もっと大量に汗をかいて「汗だく」になっているような場合であれば、”be dripping [soaked/ drenched] with [in] sweat” といった表現を使うことができます。
”dripping” は汗が滴る様子を表し、残りの2つは「水浸し」のイメージです。

また、”sweat” を使った英語表現は比喩的な意味で使われることも多く、例えば、”sweat it out” と言えば、体を温かくして汗をかくことによって、病気などを治そうとすることを意味しますが、飲みすぎた翌日にたくさん運動をして「酒を抜く」ような場合や、配事などを時間が解決してくれるのを待つような場合にも使われます。

ほかの例では、

“He ran all the way here and didn’t break a sweat.”(ここまでずっと走ったのに汗一つかいていない)

のように「汗をかき始める」の意味で使われる “break a sweat” は、

“Wow, he solved that calculus problem without even breaking a sweat!”(すごい、あの微積分の問題を難なく解いたぞ!)

“She gave her presentation in front of 2000 people and didn’t even break a sweat.”(2000人を前にして、全く動じることなくプレゼンをやってのけた)

のように比喩的な意味でも使うことができます。

ほかにも、”No problem.” の意味で使われる “No sweat.” や、”Don’t worry about it.” の意味で使われる“Don’t sweat it.” のように、”sweat” が比喩的に使われているナチュラルな英語表現があります。

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