facebookTwitterGabaマンツーマン英会話

Gaba Style 無料で英語学習

これって英語で?「なるほど英語」

2018.3.6

「花粉症」って英語で?

風邪を引いたと思ったら、ただの花粉症だったの!

コタエ:

  • hay fever
  • seasonal allergies
  • pollen allergy
  • allergic rhinitis

解説

(1)hay fever

空気中のアレルギー源(花粉)の刺激によって起こる炎症のことを意味します。ジェシカの例文も以下のように表現できます。

“I thought I had caught a cold, but it was just hay fever!”
(風邪を引いたと思ったら、ただの花粉症だった)

英語ではアレルギーや病気について話すとき、以下の例文のように ”my” や ”his” などの所有格が多く用いられます。

“My hay fever is always bad this time of year.”
(この季節になるといつも花粉症がひどくなる)

なお、”hay fever” などの「花粉症」を直接的に意味する言葉でなく、「アレルギー」という意味の“allergies”(複数形)を使って以下の例文のように表現することもよくあります。

“My allergies are really bad this year.”
(今年の花粉症は本当にひどい)

この場合、通常は前後の会話や文脈から、”hay fever” と言わなくても “allergies” のみで「花粉症」について話しているということが相手に伝わります。

 

(2)seasonal allergies

季節性のアレルギーを意味し、「花粉症」という意味で使われます。

“My seasonal allergies are worst in the spring, but I even suffer from seasonal allergies in the fall!”
(花粉症は春に一番ひどくなるんだけど、秋にも花粉症に悩まされるんだ)

日本での代表的な花粉症の原因にはスギやヒノキの花粉がありますが、自分が何にアレルギーがあるかを伝えたい場合には以下のように表現することができます。

“I’m allergic to Japanese cedar.”
(私はスギにアレルギーがあります [スギの花粉症です] )

“I have an allergy to Hinoki cypress.”
(私はヒノキにアレルギーがあります [ヒノキの花粉症です] )

なお、“seasonal allergies” は、空気中に飛散している様々な(複数の)原因で起こるアレルギー反応や、季節の変わり目毎に発生するアレルギー反応を意味するため、複数形で使われます。

 

(3)pollen allergy

“pollen” は「花粉」という意味で、空気中のアレルギー物質の刺激によって起こる炎症のことを意味します。

“I realized once I moved abroad that I had developed a pollen allergy.”
(海外に引っ越しをしたら、花粉症になったと気づいた)

“pollen” は様々なフレーズに使われている単語で、代表的なものには “pollen count” があります。「花粉数、花粉指数」などと訳され、一定量の空気中に飛散している花粉の数を表します。

“Don’t forget to take your allergy medicine. The pollen count is really high today.”
(今日は花粉指数がとても高いです。花粉症の薬を忘れずに持って行ってください)

また、花粉の飛散量が多いと言いたいときには以下のようにシンプルに言うこともできます。

“The pollen is really bad today!”
(今日は花粉が本当に多い!)

 

(4)allergic rhinitis

“rhinitis” は「鼻炎」という意味で、アレルギー性の鼻炎を意味します。

“Judging by the symptoms, it seems like you’re suffering from allergic rhinitis. For now, I’m going to prescribe you allergy medicine.”
(症状からすると、アレルギー性鼻炎のようですね。とりあえず、アレルギー用の薬を処方しておきます)

▼こちらもCheck!
英会話講座「万全の花粉対策?」

Gabaマンツーマン英会話
Top