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会話を学ぶ「英会話講座」

2016.7.27

音楽フェスでのサプライズ

<AutumnはボーイフレンドのMarkと一緒にある音楽フェスティバルに来ています。Autumnは毎年参加していますが、Markは今年が初めてです。>

English
Mark:Everyone here seems to really love music.
Autumn:Of course! People here live and breathe music.
Mark:[laughs] I guess so. I just can’t believe this is the last performance of the festival.
Autumn:I guess you didn’t hear!
Mark:Hear what?
Autumn:I heard they still have a card up their sleeves.
Mark:What do you mean?
Autumn:Well, management was trying to keep it under their hat, but I heard there’s a surprise performance tonight.
Mark:Where did you hear that?
Autumn:Straight from the horse’s mouth, actually! A friend of mine works in the main office.

キーフレーズ

“live and breathe (something)” ~しか頭にない

これはある特定の行為に熱中し、多くの時間を費やすことや四六時中そのことを考えていることを意味する表現です。通常はその行為が楽しくて自ら進んでやる場合に用い、義務や責任などでやらざるを得ないような行為には使いません。

例)Lukeが友人Emilyのアナログレコードのコレクションを見ています。
Luke:Wow, Ellington, Miles Davis, Gillespie, Coltrane! I had no idea you were a fan of Jazz.
Emily:Oh, I live and breathe Jazz. I go to at least one Jazz concert every two weeks.
Luke:うわっ、エリントンにマイルス・デイヴィス、ガレスピー、それにコルトレーン!ジャズが好きなんて、知らなかったよ。
Emily:あら、どっぷり浸かってるわよ。少なくとも2週間に1回はジャズのコンサート行ってるわ。
“have a (card/trick/ace/something) up (one’s) sleeve” 奥の手がある

これは相手に知られていない有利な点や技や作戦などがあることを意味する表現です。“card”の他に“ace”や“trick”を使うバリエーションがあり、いずれもトランプを使ったギャンブルにおける不正行為に由来していると言われていますが、通常は肯定的な意味で使われます。

例)Benjaminと友人のAvaがテレビでサッカーの試合を観ています。選手交代で2人の好きな選手がピッチに登場したところです。
Benjamin:If they don’t do something soon, they don’t have a chance of winning this.
Ava:It’s not over yet. You know he always has a trick up his sleeve!
Benjamin:早く何か手を打たないと、この試合勝ち目がないな。
Ava:まだ終わってないわよ。この選手って、いつも何か奥の手持ってるじゃない!
“keep (something) under (one’s) hat” ~を秘密にしておく

これはある事実や情報などを秘密にしておくことを意味するフレーズです。自分が伝えたことを他言しないよう相手に伝える場合には、“Keep it under your hat.”といった言い方をします。

例)DylanとChrisが突然仕事を辞めて、実家に帰ってしまった友人の話をしています。
Dylan:So… what happened? It’s been three days and you still haven’t said a word!
Chris:OK, OK. I’ll tell you but you have to promise to keep it under your hat.
Dylan:なあ… 何があったんだよ?もう3日経つけど、何も教えてくれないじゃないか!
Chris:わかったよ。教えるけど、内緒にしとけよ。
“(straight) from the horse’s mouth” 信頼できる筋から

これは情報などの出所が信頼できることを言う際に使われる表現です。話題になっている事柄の当事者や関係者などか直接得た情報に対して使われます。

例)友人Kimとバンドを組んでいるLillianとJoshが自分たちのバンドことで話しています。
Lillian:You’ve got to be kidding. Where did you hear that Kim is leaving the band?
Josh:Straight from the horse’s mouth, unfortunately. She came and told me the other day.
Lillian:うそでしょ?Kimがバンド辞めるなんて、どこで聞いたのよ?
Josh:残念ながら、直接本人から。このまえ俺のとこ来て、そう言ったんだ。

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